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9日(日)@新橋:
新橋駅近辺で飲み。ようやく店に収まって飲み物注文してとりあえずビールが来て。サテ。と云う処で微妙な揺れが。なんかヤバイ感じの縦揺れでこりゃもうあかん。すわ歴史的瞬間に立ち会ったか?と思ったんだけど,ところで妙にその縦揺れが長い。つまり初期微動継続時間が長いので遠い地震である。だけど結構な縦揺れが。アレ?この店ってガード下じゃないよね?と云う気分でゴトゴトと揺れておったのであったのだが。その後,ようやく待ちかねた,と云う感じで横揺れが来た。けど結局は大したコトはなかった。後で調べたら230kmととても深い震源で,なるほどね,と云う感じではあったが,しかしともかく。イヤな縦揺れでちょっとビビった。とにかく目の前のビールが最期のビールになるのカモ知れないのでさもしく慌てて飲む。も,結果大きな事件には至らず。 11日(火)@浜松: 某学会の某夏期シンポジウムとやらでナンと。浜松の某高級ホテルの11階の部屋で寝ていたワケで。地震で叩き起こされる。すわ歴史的瞬間に立ち会ったか?とばかりに慌ててテレビ点ける。流石東海地区である。地震動の収まったか収まらないかくらいで既にテレビには地震情報が出ている。こう云うのって,東京では,地震発生から10分くらいしないとテレビに出ないってコトはなくって?と云う感じ。で,テレビの地震情報見てまたびっくり。震度6弱?ぐぇ?ワシはもう死んだのか?ってなコトもなくって,ワシらが泊まっていたアタリでは震度3程度。まぁ11階の部屋だったんでもちっと揺れたのかな?でもまぁそんなむちゃくちゃな震動ではなかった気が。それとも一番酷い揺れが収まった頃に気付いて起き出したのかな?解らない。とにかくまぁ大したコトにはならなかった。海沿いなのでオモテではサイレンが(津波警報)。騒然。と云うワケでもなかったんだけどテレビの中では大騒ぎ中。で,二度寝した。起きたら。ホテル11階宿泊中だったのだがエレベータが止まってたりして多少めんどいコトに。2階の朝食コーナーまで歩いて降りる。準備の良い連中はちゃんと身繕いして荷物も纏めて降りて来ている。ワシは空腹の間抜けなのでナンの準備も無く手ぶらで降りて朝飯。11階まで歩いて上るのか?と心配したが,朝食が終わる頃にはエレベータも動いていて助かった。帰路も東海道新幹線は遅れているだけで運行はしていて助かった。もしも車で来ていたらたいへんめんどうなコトになっていたと思われる。学会2日目の最終日であったのだが,学会は滞り無く終了。新幹線は1時間遅れで運行してたが,乗ったら特にノロノロ運転とかではなくってこれまた助かった。その上,たぶん旅行を諦めたヒトが多数出たのか,少なくとも夜の便はガラガラで楽ちんだった。 地震発生が,新幹線が走っている時間帯だったらどうなっていたのかと思うとやや恐ろしい。 【結論】歴史的瞬間にはなかなか立ち会えないモノである。 (立ち会ったら立ち会ったで無事で済むとも思えないワケですが)
by electrostatics
| 2009-08-14 17:31
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