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淡々生活(目標又は希望)
by electrostatics
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- 吉「牛」。復活フェアー。ただし1日限り。各店舗1000杯限り。
- 手ぬぐいがもらえる。ほすぃ。と云うワケで,牛丼喰う。
- うーん。同じ味?なんかちょっとイマイチ違う気がするのは,勝手にイメージが膨らんでいるから?
- しかしまぁ。ニュースとかアレコレで「うまい」とかみんな云ってるけど・・・。いや,中にはホントに好きなヒトもいるんだろうけれども,本来そもそも「カナリに」「安くて」「ソコソコ」「マシな」昼飯,とか云う程度の位置付けだったのでは?そんなに有り難がって喰うモノだったか・・・。
- キケン問題について,マスコミ上でもウェッブ上でもイロイロな意見が表明されておるけれども。
- しかしまぁ,喰いたくないヒトは喰わなければ良いダケの話しである。
- 事実として,BSEリスクはそんなには高くはない。勿論,メカニズムの完全解明は未だなされておらないのであるから,安全側に倒せば喰わないにこしたことはない。
- その論点では,前にも書いたかも知れないけれども,重要なのは全面的許認可の問題ではなくて,食品トレーサビリティーと品質表示義務の問題なのである。US牛が喰いたくないヒトが「選んで喰わずに済む」ようにするべきなのである。喰いたいヒトは選んで喰えば良いのである。
- トレーサビリティーの問題を抜きにして,全面的に認める認めないと云うコトを前提に議論するのが方向として間違っている。
- と云うのが,ワシの意見。
- 許認可問題としては,単なる米のゴリ押し的押し売りに単に前線を下げるダケで,はっきり云って殆どなんにもしないで「許可」してしまう政府の対応はどうかと思うけど。これはこれで問題ではある。「20ヶ月以下なら喰って良い」って云う議論に至ってはもうワケが解らない。
- 「20ヶ月齢以下だと現行検査方式では検出不能濃度だから,調べても無駄」と云う議論が,「ソレなら喰っても安全カモ」と云う議論にすり替えられてしまったのである。ソレは流石にウソでしょう。勿論,検出不能濃度のモノなら,いくら喰っても「当たる」確率は十分低い,カモ知れない。
- でも,検出不能なダケで「当りが入ってるカモ」知れない。のであれば,寧ろ,正しいクライテリアとしては,ですな。
- 「20ヶ月齢以上まで育てた上で,検査して」クリアしたモノだけが安全。なんではないのかな?
- 勿論,コレも,生育に伴う危険因子の増幅率が十分高い,と云う条件(仮定)の上での話しであり,メカニズム未解明である以上は議論の余地は残り続けるワケですが。
- ちなみに,オージービーフがあるんだからそれを喰えば良い,とか云っているヒトたちは「味」のコトが全く解っていない。どうしてもUSビーフにこだわらざるを得ない吉野家の方向性は選択肢としては「アリ」なのである。
- キケン問題が残っているから安全オージービーフでやっています。と,イバっているように一見は見える「すき屋」などは,そもそもクソマズイのでどうにもならないのである。尤も,これも趣味の問題であり,そっちの方が「スキ」と云って喰っている人たちがたくさんいて,商売が現に維持されているのであるから,そこから先は「趣味」の問題ではある。が,とにかく,である。
- ワシは「すき屋」の味は全く認めませんから〜。
- この際,関連して,別の論点にも言及しておくべきカモ。それは,
- 「穀物で育てた牛は喰うべきではない」と云う議論だ。
- その穀物があれば,飢え死にしている世界の人々が救えるのである。飼育法を含めて,牛の栄養段階は高過ぎるのである。
- 従って,世界食料生産政策的に正しい態度は,「(せめて)穀物飼育牛は喰わないようにしましょう」と云う,で,できれば栄養段階の高い全ての食い物は喰ってはならない,と云う論理である。
- この論理は,まぁ,ある部分で正しい。「無駄な嗜好品」は消費するべきではないと云う立場である。
- しかしまぁ,経済的に許される範囲では,ちっとは旨いモノも喰いたい。と。云うような欲求は,まぁ捨てようもない。のでは?
- そして,やがて,中国が牛肉を圧倒的に喰い始めれば,値段が上がってワシら庶民には最早手の届かない喰い物になってしまう日もやがて来るだろう。そう云うのはミクロ均衡的にどこかへ行くだろう。
- その点では効果不幸かインドがこの問題(牛食問題)には参戦しない。
- ポリティカルに外部経済の内化を議論しない限りは,そう云う範囲になるだろう。
by electrostatics
| 2006-09-18 23:30
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