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渡英・入居後に最初にやったコト。をメモしておくのを失念しておった。のを思い出した。ので,今日はソレをメモしておきたいと思うのである。
英国では通常間取りの住居では,洗濯機は台所にある。これは,ちょっと考えてみればさほどには驚くにはあたらない。住居設計の一般論として,水まわりは何処かに集中させなければ不経済だし,風呂の構造は一般に,風呂+トイレ(bathroom)になっているので洗濯機意を置くスペースが考慮されていない。日本で云う「脱衣所」が存在しないし。 そんなワケで,洗濯機は「横ドラム式」である。上がふさげるので空間効率としては良い。最近の日本のマンションなんかでもビルトインの横ドラムが流行っている(日本の我が家もそうである)。横ドラムの欠点は,ドアを閉めて一旦運転開始したら,入れ忘れた靴下の片割れとかが発見されても,二度と途中から投入したりできない。と云う点で,結構不便なのである。でも上記したように,洗濯機の上の空間が非常に効率良く使えるので,選択にはなかなか迷う処でもございます。 横ドラムのもう一つの欠点は,振動が結構デカイ点。構造的必然的に片軸でドラムを回さざるを得ないからそれはある程度は仕方ない。日本家電界では,そのアタリをイロイロ考えたのであろうが,最近では「ナナメドラム」なんてのがあるみたいね。あれの使い勝手を知りたいモノである。 サテ。ぼちぼち本題ですが。横ドラムの最大の弱点は,実はドアのパッキンなんです。選択終了して洗濯物を取り出した後,パッキンの処に水が溜まっているのである。これを放置すると,とてもクサくなる。選択後,乾燥しない場合には,必ず,このパッキンに溜まった水を拭き取り除去し,かつ,ドアを開けっぱなしにしておかないと,洗濯機の中がとてもイヤな匂いになります。 このアタリの事情は,「渡英Tips」と云うより横型ドラム式洗濯機に共通の,重要なhow toなのである。 で。 渡英して,このfull-furnishedの物件に入居して最初に愕然としたのが,この洗濯機だ。いや,このアパート自体は便利だし機能的だし大家さんも親切で,非常に気に入っているのですがね。この洗濯機だ。ドアを開けると。中がとてつもないコトになっている。とにかくヒドイ匂いで。ついでに,中にイロイロな色が・・・(恐)。パッキン自体,触ってみると(恐)ぬるぬるしていて,一部には黒々とした影が。つまり。中身がカビだらけになっていたのである。横ドラム式自動洗濯機の「洗剤投入口」の,柔軟剤投入コーナーもとてもステキにカラフルになっておりました。 ついでに云うと。この物件を紹介してくれた,つまりこの物件の前の住人であった日本人曰く「洗濯機はあるけど,白モノを洗っても何故か白くなりません」と。げげげげ。この方,この状態の洗濯機をずーっと使っていらっしゃった模様。そりゃ白くならないYO。中身が黒いんだから。 更についでに云うと,前の住人が転出してから,数ヶ月スイッチが切られていたと思しき冷蔵庫の中もとてもステキなカラフルになっておりました。 そんなこんなで。とにかく最初にしたコトと云えば。です。漂白剤と,洗濯機洗浄剤を購入して,とにかくブリーチ。処理。処理。処理。処理。 洗濯機の洗濯。を第一優先で行わねばならなかったのである。 英国のスーパーマーケットに行くと,漂白剤は棚に各種大量に並んでいます。漂白剤を大量消費する文化であると云うコトがこれにより理解される。ただ,どう云うシチュエーションでみんながこんなに漂白剤を消費しているのかは今の所不明。トイレ用潜在とかはソレとはまた別に並んでいるんだけどね。 洗濯機洗浄剤は,主にスケール(ライムストーン)や,横ドラム式自動洗濯機の「洗剤投入口」に溶け残って固まってしまった洗剤除去に威力を発揮する。んだけど,こちらはスーパーマーケットに行ってもそれほどには種類がなくって,探し出すのに苦労しました。ので,以下に当該商品へのアンカーをメモしておきます。 ■Service-it@Glo Care@ACDOCO
by electrostatics
| 2007-06-20 01:07
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