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淡々生活(目標又は希望)
by electrostatics
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- 承前。二日酔い後の二日酔いのつまり三日酔い?とかなんとか云う状態で起き上がることかなわず。それでもとにかく這うようにして大学へ。ケーススタディー。ぼちぼち本番のシナリオ作らなくちゃいけないわよね,と云う話し。
- そうそう。例のMie scatteringの完全導出の原稿でございますが。案の定とでも云うべきなのでございましょうか。アッサリと却下されちゃいました。こんな算数誰も読まない。と云うのがその理由のようである。粉体工学会会場の横の談話スペースでの直接交渉でもって少しは粘ったのだけれども,結果としてはREJECTに。
- と云うワケであり,未完成稿なんではあるのだけれども,今の処この原稿,行き先がなくなってしまって全く浮いちゃってます。Mie scatteringの勉強したいって云うヒトでもひょっとしていらっしゃるようなコトでもありましたなら,無料でおワケしますのでDMかコメント欄でご連絡下さい。でも,相当に手強いと云うか骨太いですよ。但し,別に完全に諦めてしまったワケではないので,原稿の著作権はわたくしに属します。個人用途でお使いになる分には勿論全くフリーですが,勝手に印刷配布とかされたり余所の原稿に使われたりしては困りますので念のため。
- って云うか,コノ原稿,余所に回す先があるなら教えて欲しいんだけど・・・。
- この際,ひょっとして無理矢理にでも静電気学会誌に押し込んだろうか・・・。でも,こんなような原稿が,他学会誌に掲載されちゃったりして,粉体工学のひとたちとしては平気なんですか?どうですか?
- それでも,こんな算数では読者(と云うかユーザーと云うか)がいない。と云うコトなら,それはそれで良いっちゃー良いんだけれど,じゃぁそれで,そう云う粉体工学ってどうよ?と云う疑問も湧くわよねん。
- ちなみに,今問題になっておりまするのは,「粉体工学叢書」と云うシリーズ本の企画の部分執筆で全部で20頁しかない担当部分の10頁をソンナコトばっかりで埋めて貰っては困る。と云うご意見。であり,それはそれでごもっともなのである。その後,じゃぁMie部分は粉体工学会誌アタリに「解説」記事だか「講座」っぽい記事だかで載せておいて,詳細はそっちを引用するってな形にできませんかね?と云う話しであったのだが,それは某編集委員長御直々に「こんな算数イラン」のヒトコトに依って真っ向却下されてしまった。のであったよ。
- ご意見の部分部分はおっしゃる方々のおっしゃるコトもごもっともではあるのですがね。それは僕にも解りますが。しかし,総じて最後の最後に,この原稿の行き先がない,って云う粉体工学「界」ってどうなのよ?とも,個人的には思うワケなのでございます。
- どんより。ブツブツタラタラ云っております。
- それよりも問題は「宿題大2」ってのが振り出しに戻ってしまって,また新たに原稿をデッチ上げなくてなならなくなってしまいました。と云うコトである。原稿は却下されたが,幸か不幸か筆者本人に関してはrejectにならなかったようで(なんだかソレもどちらかと云うと不幸な気が・・・)。
- どーんより。していたら,郵便受けを見ると,日刊工業新聞社の封筒が。アレアレアレ?コレってナニ?いやね,上記「叢書」がこっから出るので,しかし原稿についてはまだ担当編集委員とまさにモメている?真っ最中なんであって,出版社から今の段階でナニを云って来るコトがあるものだろうか?コレまたナニやら新げんなり?と思って封筒を開いてみて二度びつくりである。今度は別のハンドブックの部分担当の執筆依頼ではないかいな。なんでも,「ナノ粒子テクノロジ」関連のハンドブックの企画があるのだそうで。そんなん勿論全く知らんかったよ。それで,静電気力を書け,とのお達し。へぇぇぇ。そうなの?
- 全体500頁超級の大書籍の中の2頁程度の泡沫部分執筆の御依頼。と云えども,いや,誠にもって,御引き立て奉り,恐縮至極に存じます。のですが・・・。
- ナノ粒子で静電気力って・・・??ひょっとしてF=qEの一行で「クーロン」と書いたらオシマイではないのかしらん?それ以外にいったい何を書けば・・・。いや,液相の話しは別のヒトが書くのでワシの担当部分は気相でショ。ほんで粒子小さいから殆ど帯電してないでショ。電荷1個とか?接触帯電とか云おうとしても,そもそも接触しちゃったら離れないだろうから,無問題と云うか無関係で,荷電は拡散荷電でショ?ほんで?その上で「静電気力」についてって・・・。ナニ書けば良いのよ?粒子小さ過ぎるからグラジエント力も関係なさそうな・・・。マテヨ。二粒子相互作用だと,片方が帯電してると,隣ギリギリにもう一個粒子が来ると,グラジエント力が発生する程度に電界が不平等化するかね?するカモ・・・。じゃぁそれ書けば良いのかぁ。むーーん。でも数行でオシマイなのでは。帯電量についても書いて良いのかな?でもその詳細は知らないんですが・・・。誰か拡散荷電について詳しいヒトって・・・。とにかく誰かにナニか聞いておかないと。むむーん。
- ハァ〜。いや,こう云う仕事が舞い込むのは,喜ぶべきコトなんだろうけれども。理屈では理解しておりますが,感情的には必ずしもハッピーとは云えない。のは何故なのだろうか?不明だ。
by electrostatics
| 2005-05-26 23:27
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