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秋葉原。電気街口を右に出ると,古くかつては青果市場だった処が大きな駐車場と妙にのんびりした広場になっていたのも既に懐かしい記憶となり,最近の大規模再開発に依って発生したピッカピッカのビルは秋葉原ダイビル・秋葉原UDXと云うのだそうである。最近ではあまり頻繁に秋葉原へ遊びに行くコトもなくなりつつワシですが,それでも行くと駅前にあるピカピカなビルには圧倒され,妙に心理的圧迫を受けるのであった。なんつーか,もうかつてのワシが知っていた秋葉原ではナイ。と云う感じ。
ところで。ダイビルの上には産総研の秋葉原オフィスってのが入っているんですナ。そんなコトすら知らなかったのだが,ココで会議があるので来いと云う指令に従って行くコトになってこのビルに初めて足を踏み入れるコトとなったのであった。ビル入り口には「関係者以外立ち入り禁止」とあって警備員がウロウロしていて剣呑である。なんか文句云われんじゃないかと思って少なからずビビル。けど実際にはナニも起こらず大丈夫であった。会議メンバーからは「大丈夫だった?」と無意味なご心配のオコトバをいただく。ヤレヤレ。 ビルの高階,会議室のある上の階に到着すると眼下に秋葉原の中央通りの電気街ビル群の屋上が見下ろせる。妙にゴミゴミした印象を受ける。が,それはこのピカピカビルの中から見下ろしているからであって,なんちゅーか「ホントウの僕らの街」は「あっちなんだ」と云うような無意味な感傷的な感想が浮かぶ。 会議後,ダイビルを出てこれまたこれまで乗ったコトもなかったビル前のピカピカ(屋外)エスカレータで一段上って,隣のピカピカビル,AKIBA-ICHIと名付けられた秋葉原UDXビルの中にあるレストラン街に入って行ってそこの小さな居酒屋で飲む。へぇ。こんなコトになってるんだ。って云うかこんなに一杯レストランが入っているんですね。知らなかったヨ。秋葉原で昼食に困ると云うコトはこれまでも特には無かったワケだけど(いくつか,秋葉原に行ったならコレを喰う,と云うような選択肢は常々有しているワケで),選択肢は相当に広がっていると云うコトが今更ながらに判明。
by electrostatics
| 2009-01-30 23:59
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